西宮で暮らす～その人気の秘密

またまた住みたい街ランキング「No１」獲得！！

SUUMOを運営している関連会社、株式会社リクルート住まいカンパニーが発表している「2021年住みたい自治体ランキング関西版」で、兵庫県西宮市が3年連続の１位に選ばれました。

もう西宮市の人気は不動のものとなっていますが、弊社も西宮を本拠地としていますのでその利便性には納得というところでしょうか・・・

買い物で人気の大型ショッピングセンター「西宮ガーデンズ」があり、自然を感じるなら「甲山森林植物園」、そして海を感じたければベイエリアと、海も山と都市部のバランスのよい住環境が広がっていますね。

そして隣接するのは芦屋市と尼崎市。大阪梅田まで電車で20分もあればアクセスできるので大阪でお仕事をしている方も多く住まわれています。

もう一つ、西宮市全域の人口は約50万人ほどですが、隣接市の尼崎市約47万人、芦屋市9万人、阪神北エリアの宝塚市約22万人、伊丹市約20万人と合計すると約150万人規模となります。そのアクセスの中心エリアとして西宮市があります。

そんなこともあり、各企業や店舗の初出店やテストマーケティングに選ばれるのも西宮市が多いようなんです。最近ではTSUTAYAを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」（本社：東京都渋谷区）が新たに2021年11月西日本初出店するのが「TSUTAYA　Conditioning（ツタヤ　コンディショニング）。ツタヤもDVDやCDレンタルだけではなく「ココロとカラダを整える」をコンセプトに新サービスを展開していくようですね。

西宮ガーデンズでも、東京で人気の飲食店やアパレルブランドが関西初出店することが多く、2019年にはフランスのメガスポーツショップ「デカトロン」が出展した時も話題になりました。そういうお店が多いので、やっぱり「お洒落」「最先端」みたいなイメージも出来上がったりするわけです。

実際の満足度は

実際に西宮市に住んでいる人に聞いたところ、正直家賃だけを考えるならばJR東海道沿線沿いでは尼崎市がダントツに相場が安いという意見。実際、ワンルームの賃貸料は西宮の同仕様物件と比べると1～2万円ほども安い物件も多い。しかし、大阪で勤務していることもあり、尼崎駅でも西宮駅でも通勤時間はそんなに差はなく苦にならない。賃料では置き換えられない、周辺環境や利便性、そして「西宮で暮らしている」という安心感・満足感はプライスレスということらしい。

クラシックや音楽文化が育まれる街

ここでちょっと、このランキングからは見えてこないサウンドハーモニー的な西宮市の魅力は・・・というポイントにも触れてみたいと思います。

西宮市といえば、クラシック音楽に詳しくない方でもご存じの方も多いのではないでしょうか？

指揮者の佐渡裕さんが率いるスーパーキッズ・オーケストラ（SKO）の拠点「兵庫県立芸術文化センター」がありますね。

佐渡裕さんは兵庫県立芸術文化センターの芸術監督であり、世界的に活躍する指揮者です。全国からトップクラスの演奏技術を持つ、小学生から高校生までのジュニア演奏家をオーディションしているので、自ずと西宮市には音楽を通じて人生を豊かにしたいと考えている人たちが集まってくるのかもしれません。

その他にも西宮市吹奏楽団や交響楽団など芸術・文化が育まれる様々な楽団やサークルも数多くあります。

「サウンドハーモニー」としても、この西宮市を中心に様々な音楽や楽器愛好家の皆さんとご縁を深めていきたいと思っています。

また、スタッフコラムとして兵庫県で活動している団体や音楽イベント情報なども発信していこうと思いますのでご期待ください！